凸凹を生きる〜変な子に生まれて

(2018/10/23:猫と靴下のかたっぽというブログ名から変更しました)一人(半人前)と一匹で考える発達障害のこと、福祉のこと、喜びも怒りも

精神障害者は今すぐひとり暮らしを始めようの提案

極端かもしれませんが日々思ってることを。

Skype会議で色々な障害者とお話をしています。20代30代が多いかな。家族と暮らしている(扶養されている)方が目立ちます。Skypeの特性上「家にいながらにして人と繋がる」ことに飢えている人たちが多いことを考えると、外に出る機会の少ない(というか外に出なくても生きていける)働いてない人たちが多くなるのも当然っちゃ当然なのですが。

一見、家族に守られてるように見えますし、羨ましいと思うこともありました。しかしたくさんの話を聞いているうちに「守られている」というよりは「縛られている」というほうが近いのでは?と感じるようになりました。障害から来る不安により家を出ることができない、結果家族仲は良好と「思い込む」というか。不良な仲だと生活を共にできませんし、弱い立場だと思い込むことで自立の機会を無くし。庇護されてるうちは自分がどの程度の障害を抱えているかの客観的な判断も難しい(周りに助けられることが当たり前になってしまい、助けられない状態での自分を把握できない)から本当の意味での障害受容が遅れてしまう。親は親で、経済の続く限り目の届くところに置いておかないと不安、みたいな。でもそれって互いに不自由で苦しいんじゃないのかなって。

「スネをかじれるうちはどんどんかじったらいい」と思ってましたが、そんなことないかも。むしろ社会の制度をどんどん利用して一人になることで、自分の能力の限界を知ったり、その上で何ができるかを発見したり。できないことを認めて社会に助けを求めることに慣れたり。そうやって独立しても(社会に助けられながらでも)生きていけるって自信をつけることが心身の健康にいいのかなって思います。

私はとにかくお金のない家でしたし「このまま実家暮らししてたら死ぬか殺すかのどっちかだ、、、」とまで思っていたのと、テレビで湯浅誠氏の話を学生時代に聞いて感銘をうけ「いざとなったら生活保護」の気持ちを常に持っていたので、サクッと家を出ました。

あなたにもできる!本当に困った人のための生活保護申請マニュアル (DO BOOKS)

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 この本が私を軽くしてくれました。

何度か戻ってくるよう打診もありましたがきっぱり断りました。間違いなく、離れて暮らしてる今のほうが親子関係もいいです。社会の制度を勉強しないと生きていけないから勉強もしたし利用もしてます。必要に迫られるって、成長にとって大事なきっかけだと思います。